岩手県盛岡市でガス・燃料の販売をしております。ガスの良さを皆様に知っていただき、電気や灯油などの燃料とガスを上手に使っていただくために、身近なエネルギーをわかりやすくお伝えします!

北海道ガス様視察研修

2016.10.20

先日、「北海道ガス 函館みなと工場」へ視察研修に行って参りました。

 

まず北海道ガス(北ガス)様は、天然ガス(LNG)を扱う都市ガス会社でありまして、

我々の取り扱う液化石油ガス(LPG)とは少し違います。

 

LNGについて少し触れてみますと・・・

LNGは、メタンを主成分とする無色透明な可燃ガスで燃やしても「硫黄酸化物」や「煤塵(ばいじん)」が全く発生しません。また、「窒素酸化物」や「二酸化炭素」の発生量が極めて少なく、

人体に影響のある「一酸化炭素」も含まれていないことからクリーンエネルギーとして高く評価されているガスなんです。

そしてこのLNGマイナス162℃という状態で液状にして船で運んで来るのですが、なぜ液状にするかというと、液体だと気体に比べ体積が600分の1に縮小されるので大量に輸送したり貯蔵したりできるのだそうです。

そして今回私が見せていただいた函館みなと工場は、

5,000KLタンクが1基、2,100KLタンクが1基とLNGタンクが2基ありまして(写真①)、

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-10-20-7-50-35(写真①)

そこに入れられたガスが温風や温水によって気化され、

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-10-20-7-39-24

LPガスと混ぜ、標準熱量(45MJ/㎥N)に調整されたあと、臭いを付け、ガスホルダー(写真②)から必要な分を供給しています。

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-10-20-7-39-09(写真②)

このタンクには25,000㎥(50kボンベ約1,100本分)のガスが入っています。

LNGはLPGと同様に無臭ガスなのですが万が一漏れた時などに分かるようあえて嫌な臭いを付けています。

 

 

ここで問題です。

このタンクの中に入っているガスには付臭剤をどれくらい入れるのでしょうか?

三択です。

1 ドラム缶1本分(200ℓ)

2 ペットボトル1本分(2ℓ)

3 スプーン1杯分

 

 

 

 

答えは 3 スプーン1杯分です

 

こんな大きなタンクのガスに対してスプーン1杯とはびっくりしました。

もし万が一、付臭剤が雑巾について大気に触れると函館市内は消防車が出動し大騒ぎになるくらい超強烈な臭いなんだそうです。

したがって厳重な管理の付臭設備があり保管されておりました(写真③)

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-10-20-7-38-42(写真③)

 

 

 

今回の函館研修はLPガスとは少し違う都市ガス設備の視察研修となりました。

同じガス体エネルギーということで学ぶことも多くとてもいい勉強になりました。

 

 

今回ご協力をいただきました北海道ガス様ありがとうございました。

 

 

 

おまけ

函館山からの夜景。雨模様でしたがキレイでした。

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